DRAM値下がり加速 1月、中国の自国産優遇で需給緩み
半導体メモリーの一つ、DRAMの価格の下落が加速している。指標品の1月の大口取引価格は前月比6%安と5カ月連続で下がり、下落率は1年10カ月ぶりの大きさになった。パソコン(PC)やスマートフォン向け需要が鈍いなか、中国で自国生産したDRAMを使う動きが広がり、世界的に需給が緩んでいる。
DRAMはPCやスマホ、データセンターのサーバー機器などに組み込んでデータの一時保存に使う。大口取引価格は売り...
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